カボチャの土作りと施肥

家庭菜園用のカボチャは、「みやこ」や「えびす」といった西洋品種から改良された苗が育てやすく、味のよいものができる。また、在来の日本種である「会津早生」「白菊早生」などを好む人もいる。やせた畑でもよく育つことから、家庭菜園で作りやすい野菜である。

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☆カボチャ畑の準備と施肥

カボチャは、土質も選ばず、壌土から砂地までよく育つ。ただし、リン酸が欠乏している火山灰土では初期の育ちが悪くなるので、施肥に注意する。

植え付けの2週間に畑の準備をする。畑に苦土石灰をまいて耕す。畝幅は、2.5メートルにとり、株間も1メートル程度にする。カボチャは旺盛に育つので、1株でもかなり広い面積を占める。家庭菜園では、この性質をよく見込んで品種を選びたい。狭い場所やプランター用には、つるなしのズッキーニなどを試してみると良いだろう。

●直まき
直径40センチ、深さ30センチほどの穴を掘り、この中へ1株あたりの堆肥を4〜5握りと化成肥料を大さじ2杯ほど施する。地表よりも少し高めになるように掘った土をかぶせて戻す。これをまき床にして、1箇所から4〜5粒ずつまき、土を1〜2センチかぶせる。

★追肥
チッソ肥料が強すぎると、「つるぼけ」といって、つるばかりのびて実がならなくなる。果実がこぶし大になるまでは肥料をやらないようにする。草勢が弱い場合には、果実が2〜3個つき、確実に実止まりしたことを確認してから1株あたり1握りの化成肥料をやる。この時、株元から少し離して(40〜50センチ)、茎葉にかけないように注意する。

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